歯科医の審美眼 「エミール・ガレとガラス芸術」展

歯科医であり、みなとみらい学園の創設者である鶴見照彦氏は、世界的に有名なガラス芸術のコレクターでもありました。
歯科技巧とガラス芸術には、焼成や研磨、そして着色など、共通する部分が存在します。
また、鶴見氏は「審美」という言葉を大切にしていました。美しさを見抜く力は歯科技工士にとって重要であり、そのためには美しい芸術に触れることが必要だと鶴見氏は考えていました。
今展では鶴見氏が蒐集したエミール・ガレを始めとする、フランスのガラス芸術作品を展示いたします。美しさと技術力が融合して生み出された、「ガラス芸術の世界」をご堪能ください。