新着情報
- 2024年8月20日 企画展情報を追加しました。
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美術館について
鶴見輝彦氏
公益財団法人「鶴見輝彦育英会」は設立者鶴見輝彦氏(故人)が個人資産を提供することにより設立された法人です。本法人は主に歯学、医学系の大学生、専門学校生を対象に奨学金の貸与を行っています。
この他、鶴見輝彦氏はガラス工芸作品の収集家として知られており、自身が経営した「学校法人鶴見歯科学園〈現、みなとみらい学園〉」内において展示を行っておりました。
また、公開講座「ステンドグラスの集い」を開催し、地域の方々にもガラス工芸に触れてもらう機会を設けておりました。
そして、多くの方々にガラス工芸に親しんでもらうため美術館の開設を望んでおりました。 鶴見輝彦氏がガラス工芸作品を収集し、学生に公開していた背景には、歯科系専門職に求められる資質の一つとして、芸術的な要素、感性を重要視していたことが有ります。歯科技工とガラス工芸には「焼成、研磨、色調」等共通する要素があり、そこから「審美眼」が養われるとの考えがありました。事実、19世紀の著名なガラス工芸家の一人、アンジー・ルソー氏は歯科技工士でした。
また、学校行事として横浜美術館鑑賞会、海外での美術館視察旅行等を行い、学生が広く芸術作品に触れる機会を設けてきました。
2016年夏、本法人の母体である「みなとみらい学園」が、みなとみらい21地区に建設された新校舎に移転し、それに伴い、故鶴見輝彦氏の永年の願いである美術館を開設することとなりました。以来、学生への情操教育と地域貢献のため、ガラス芸術の真髄に触れていただけるような展覧会を、開催しております。
小さな美術館ですが、横浜市民の方々を始めとする、人々の憩いの場となり、芸術文化に触れて頂ける一助となれば幸いです。
企画展
2024年 8月 20日
異素材の交響曲 「ガラス、陶磁、彫刻の芸術」展
19世紀から20世紀にかけてのヨーロッパのガラス工芸、陶磁、彫刻の美術作品を紹介します。 技術革新と芸術運動が交差する時代に生み出されたこれらの作品は、独自の美学と文化背景を映し出しています。 アール・ヌーヴォーやアール・デコの影響を受けた…
詳細はこちら 2024年 1月 10日
歯科医の審美眼 「エミール・ガレとガラス芸術」展
歯科医であり、みなとみらい学園の創設者である鶴見照彦氏は、世界的に有名なガラス芸術のコレクターでもありました。 歯科技巧とガラス芸術には、焼成や研磨、そして着色など、共通する部分が存在します。 また、鶴見氏は「審美」という言葉を大切にしてい…
詳細はこちら 2023年 4月 28日
ガラスと光の饗宴 「アール・ヌーヴォー& アール・デコ」展
「ガラスと光の饗宴 アール・ヌーヴォー& アール・デコ展」は、美術史上最も美しい時代のガラス作品が一堂に会する展覧会です。 アール・ヌーヴォーは、自然の美しさをイメージしたアーティスティックなデザインが特徴的で、繊細で美しい曲線や植物モチー…
詳細はこちら利用案内
開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は閉館の30分前まで) |
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開館日 | 金、土、日、祝日 |
入館料 | 一般:800円、学生・生徒:600円 (チラシかはがき持参で一般:600円、学生・生徒:500円) シニア(60歳以上):600円、団体(10名以上):1人600円、 中学生以下無料、障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料 (学生。シニア・障害者料金は証明書提示時のみ適用されます) |
美術館内注意事項 |
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