ーガラス・彫刻・陶磁器ー 装飾芸術の世界展
19世紀の欧米では、産業革命により機械化が進み大量生産された粗悪な品物が溢れました。
その反動から職人芸による手仕事が見直され、生活に芸術を取り入れる気運が高まりました。
19世紀後半のアール・ヌーヴォー、20世紀初頭のアール・デコ期には、高度な技術と芸術性が融合した、
「装飾芸術」が確立されました。
今展ではガレ、ドーム、ラリックなどのガラス、ブバル、ヴィラニスなどの彫刻、マイセン、KPMの陶磁器、約50作品を展観いたします。
この機会にぜひご高覧下さい。